関係者の声

法廷での証言や捜査関係者の言葉を、報道に基づいて掲載しています。

偽ロレックス販売は「活動資金を生む手段の一つ」

少年(逮捕当時16歳)(「荒らし共栄圏」リーダー・証人尋問) 2026年10月23日

企業などに誹謗中傷やサイバー攻撃を繰り返す集団の活動資金を生む手段の一つになり得ると判断した、と動機を説明。1本数百万円で持ち込み、大量に行うことで数千万〜数億円の利益を計画し、売る本数や地域、関わる人材を拡大しようとしていたと述べた。

「オウム真理教の地下鉄事件に感銘を受けた」

少年(逮捕当時16歳)(「荒らし共栄圏」リーダー・証人尋問) 2026年10月23日

「荒らし共栄圏」でも影響力の大きい荒らし行為をしたいと考えていた、と証言。記者は「耳を疑う言葉だった」と書いている。

「四国は競合が少ない。成功率が高い」

少年(逮捕当時16歳)(「荒らし共栄圏」リーダー・証人尋問) 2026年10月23日

治安の悪い大都市に比べ、四国は競合が少なく成功率が高いと証言。犯罪が少なく警戒も薄い高知の安全さが、犯罪者には「狙いやすさ」と映っていた。

「まるで会社の社長のようだ」「裏社会の天才だ」

高知県警捜査員 2025年3月

逮捕時16歳で年上の実行役を操り、楽天モバイル回線の不正契約のような手の込んだ事件にも関与していたことへの驚きを語った。別の捜査員は「裏社会の天才だ」と漏らしたという。

「凶悪事件が起きても、気付かれん可能性すらある」

高知県警捜査幹部 2026年11月

高知は都市部より防犯カメラが少なく、中山間では住宅が離れ住民の目も届きにくい。「敵からしたら、もってこい」と警鐘を鳴らし、匿流が首都圏ではなく高知を狙って凶悪事件を起こす可能性は十分にあると警告した。SNS の闇バイトに応募する県民を金で誘って実行役に使えば、距離はもはや防壁にならないとも指摘している。

「事件の全体像も関係性も分からない難しさがあった」

偽ロレックス事件の捜査関係者 2026年11月

少年の周りに何人いるのか、どこまでが組織で、誰がどの事件を知っていたのか。逮捕しても闇の輪郭は容易に結ばれなかった、と振り返った。

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